昨年の振り返り10(11/30先輩からの注意)
11/30出勤彼はいなかったかな?
その日の朝私とB子先輩は部屋の掃除。
B子先輩は同じ部署の直属の先輩、大抵の日はこの先輩とペアで部屋担当になる。
うちの部署は3人体制シフトでB子先輩がフルタイムほか2人が扶養内なので日数的にB子先輩が多い。
朝の清掃の時話題として昨日の面談の話をした。
私「昨日面談だったんですよ〜」
B子先輩「どうだった〜?」
私「まぁ色々話せて良かったですよ〜でもなんか感極まって少し泣いちゃいましたよ〜」
B子先輩「なんで~?」
そう私は人間関係で異動ばかりして人見知りだからキツかった話ししてたら泣いてしまっていたのだ。
するとB子先輩「そんな人見知りなんてそんなの無いでしょ〜うまくやれてるんじゃない?」
やはりそう言われる。
私「いやーそんな事ないんですよ〜私も異動ばかりでその度結構緊張してるんですから〜」
「でも彼さんはその時わかる~俺もそうだから〜って言ってたけど、彼さんこそそんな事なさそうですけどね〜一緒にしないで〜って感じでしたけど…」
というと、
B子先輩「いやーあなた達2人はおんなじよ〜同類…そっくりじゃない」みたいな(うる覚え)事を言われる。
そしてB子先輩は「そうだ言おうと思ってたんだけど〜」と前置きをして
「彼さんの話はいちいち聞き流したほうが良いわよ〜あれにいちいち話を聞いてたら作業が止まってただでさえ忙しい言ってるのに進まないよ〜」みたいな事をもう少し柔らかく笑い話のような感じで言われる。
「この話は彼さんにもこないだ話したんだけどね〜」
私「そうなんですよね〜、最近は私も気づいて聞き流して集中するよう気をつけてたんですけど……一言ツッコむとものすごい数で返事が返って来ちゃって止まらないんですよね……」
B子先輩「そうなのよねあの人話が止まらなくなるから………」
といった後、からかうような笑いを浮かべて話し始める
B子先輩「ていうか彼さんはなんていうか〜私さんと話すのが楽しくて……2つの魂の片割れ同士の様に引き寄せ合って惹かれ合っちゃうのよ~(笑)彼は私さんがよっぽど好き………というか話すのが楽しくて好きなのよね〜」
私「何言ってるんですか〜そんな…訳解んないことを……」と言って何も言えなくなってしまった。
掃除してる手が止まり腰が砕ける、照れまくってる(笑)
冗談なのはわかってるが、ひやかすにしてもあまりにも私の気持ちをわかってるかのように………
私のその姿を見てバレてしまったかもしれないし、きっと楽しんでいただろう……私はあまりにも恥ずかしくなり先輩の顔を見られずにいた。
でもこのまま恋心なんて持ってていいものか、みんなにバレて冷ややかな目で見られたり噂されたり、軽蔑されて嫌われたりするんじゃないだろうかととても心配になった。
特にB子先輩は彼さんをあまり良く思ってない風だった。なんとなく馬鹿にしてる?様なちょっと嫌いって感じ。
やはりこれからはどうせ叶わぬ恋ならこの仕事でうまくやりたいしこんな火種は無くさなきゃならないなんとしてでも彼を嫌いにならなくちゃ。
どうしたら良いのか………
彼とあまり話すと仕事が止まってるぞと言われてる。彼の仕事も邪魔することになる。
とにかく私が彼を嫌いになるには彼を徹底的に無視する、極力聞かれたこと、必要な事以外話さないようにしなくちゃとここで自分で暗黒の期間を迎えてしまう。